消化器内科は、常勤医師と非常勤医師で外来や病棟(入院治療)、X線造影検査、内視鏡検査・治療を行っており、主に、逆流性食道炎や胃・十二指腸潰瘍などの上部消化管疾患、胃癌や大腸ポリープ、大腸癌などの消化管腫瘍、クローン病や潰瘍性大腸炎を代表とする炎症性腸疾患の診断・治療を行い、消化管出血や急性腹症などの急性疾患にも臨機応変に対応しています。また、院内の他の診療科と連携して集学的治療を行うことを目標としており、院内におけるあらゆる消化器疾患に対する診療(外科とのカンファレンスなど)に介入しています。
月曜日から金曜日まで毎日、新患の患者さんに対応しています。また、内視鏡検査(上部・下部消化管内視鏡)も月曜日から金曜日まで毎日施行しており、内視鏡的止血術やイレウスチューブ挿入などの緊急治療も行っています。平成30年度の内視鏡件数は、2,490件でした。
消化管にできるがんは早期に発見されると、体に侵襲の少ない内視鏡治療にて完治が可能です。このようながんは症状を伴わないことが多いため、早期発見のためには検診が重要です。現在、無症状でも、35歳以上の方には検診目的の内視鏡検査をお勧めします。
山﨑 一朋(やまさき かずとも) 医長 平成19年卒
[主な所属学会及び取得資格]
日本内科学会認定医
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医
日本消化管学会胃腸科専門医
[ひとこと]
平成30年4月に赴任しました。
スタッフは3人と少ないですが、田川の医療に貢献できるよう頑張りたいと思います。
土居 雅宗(どい まさむね) 医長 平成21年卒
[主な所属学会及び取得資格]
日本内科学会認定医
日本消化器学会
日本消化器内視鏡学会
肝臓学会
日本膵臓学会
日本胆道学会
[ひとこと]
平成31年4月に赴任しました。ERCP等をメインに田川の医療に貢献できるように頑張りたいです。