平成29年度
総合医学会 「地域包括ケアシステム」
平成22年度から全職員を対象とした教育・研修・研究を総合的に推進することを目的に総合医学会を設置しました。年間テーマを定め、それに沿った例会、総会を開催することにより田川市立病院を支えている各職種の知識、相互理解を深めるとともに、医療の向上を目指します。
平成29年度は「地域包括ケアシステムについて」をテーマとし、緩和ケアや在宅医療を専門とする副院長の河村医師を中心に取り組んでいきます。
■平成29年度テーマ
「地域包括ケアシステムについて」
団塊の世代が75歳以上となる2025年を目処に、できる限り、住みなれた地域で長く暮らすことができるように、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムが必要となってきます。そのため、当院においても、在宅医療の取組、在宅復帰に向けての活動・取組など各部門で検討し、各職種の知識、相互理解を深め、田川地域の医療の向上を目指していきます。
<過去のテーマ>
・平成27~28年度 「医療の質」
・平成26年度 「救急医療」
・平成24~25年度 「DPC(包括医療)」
・平成22~23年度 「医療安全」
■年間スケジュール
例会を3回、総会を1回の合計4回を予定しています。