■令和6年度プログラム責任者
田川市立病院 研修実施責任者 :松隈 哲人
プログラム責任者 :松隈 哲人
■臨床研修の特色と目的
【プログラムの特色】
内科、外科、小児科、産婦人科の必修科目は、各科の指導医が専門的マンツーマン指導を行う一方、救急外来(1次・2次)においてはファーストコンタクトから入院まで一貫した診断と治療を経験し、総合診療能力を育成できる。すなわち総合と専門のバランスがとれた両立が可能。スケジュール及び研修内容についてはプログラム責任者と相談の上、各々に固有のカスタマイズプログラムを作る。
【臨床研修の目的】
日常、頻繁に遭遇する疾病に対し、プライマリケアを含め基本的な診断と治療の能力を身に付け、さらに総合的・全人的な医療上の判断ができること。
■令和7年度臨床研修プログラム
1年次 |
単位 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 | |
週 |
1-4 |
5-8 |
9-12 |
11-16 |
17-20 |
21-24 |
25-28 |
29-32 |
33-36 |
37-40 |
41-44 |
45-48 |
49-52 | |
研修期間 |
24週 |
12週 |
16週 | |
分野 |
必修( 内科・一般外来4週以上含む。) |
必修
(救急部門) |
必修 | |
診療科等 |
原則、循環器内科、消化器内科、腎臓内科の すべての診療科を研修 例:循環器内科8週、消化器内科8週、 腎臓内科8週 |
(当院)
(1)救急科(救急外来)及び外科、整形外科、麻酔科 並行研修
(2)麻酔科のみ(4週まで可) |
外科(最低4週) | |
小児科(最低4週) | |
産婦人科(最低4週) | |
精神科(4週) | |
研修病院 |
田川市立病院 |
田川市立病院 |
田川市立病院 | |
福岡大学病院(救命救急センター)、 福岡県済生会福岡総合病院(救急科) |
飯塚病院(精神科)
※2年次受入となる場合があります。 | |
2年次 |
単位 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
11 |
12 |
13 | |
週 |
1-4 |
5-8 |
9-12 |
11-16 |
17-20 |
21-24 |
25-28 |
29-32 |
33-36 |
37-40 |
41-44 |
45-48 |
49-52 | |
研修期間 |
4週 |
48週 | |
分野 |
必修 |
選択 | |
診療科等 |
地域医療 |
当院すべての研修診療科及び下記記載の協力型病院、協力施設の診療科から選択 | |
|
研修病院 |
田川市立病院
柿添病院 |
田川市立病院、飯塚病院(脳神経内科、呼吸器内科)、一本松すずかけ病院(精神科) | |
※必修科目の外科、小児科、産婦人科、地域医療(当院)については4週以上の研修が可能です。
※救急部門においては、12週の研修期間中、当院で最低4週間は研修を行うこととします。
※原則2年次48週のスケジュールはフレキシブルです。
※104週の研修期間中、当院で最低52週は研修を行うこととします。
■指導体制
1.指導医は、研修医に研修医手帳を作成させ、当該手帳に研修内容を記入するよう指導する。また担当した患者の病歴や手術の要約を作成するよう指導を行う。
2.指導医は、研修医ごとに臨床研修の目標の達成状況を把握する。
3.指導医は、研修医に診療・手技等を実施させる場合、指導医監視のもと実施させ、十分な配慮をもって指導を行う。
4.指導医は、研修の状況をプログラム責任者に適宜報告を行う。
5.指導医は、担当する分野における研修期間の終了後に、研修医の評価をプログラム責任者に報告を行う。