DMATとは、災害急性期(概ね48時間以内)に活動できる機動性を持った専門的な研修や訓練を受けた災害派遣医療チームのことです。
自然災害・人的災害時にいち早く現地にかけつけ、広域医療搬送、病院支援、域内搬送等を行います。
・平成28年4月の熊本地震
地割れした道路を駆け抜け、地震の中で患者さんを背負って搬送しました。
また、被災した病院において各地のDMAT等と連携し患者の受け入れに尽力しました。
・平成30年2月の線路内列車事故
出動要請から20分後にはレスキュー隊と協力し、列車の下に挟まれた傷病者の診察するとともに病院にいるスタッフへ、
当院は、災害拠点病院であり、DMATが活動しています。令和3年に念願のDMATカーを導入しました。車内には、医療器材等を設置しており、災害医療活動行う隊員を支え、被災地での患者搬送など、より迅速に対応することができるようになりました。