「身近にあって、何でも相談にのってくれる総合的な医療」を提供します。
・どこの診療科に受診すべきか分からない
・様々な症状に対応し、適切な初期対応・その後の治療を行う
・専門科の受診が必要な状態かどうかを判断する
・ケガをした時の適切な初期対応
・病気の予防を患者のニーズに応じて対応する(ワクチン接種、生活習慣病の予防など)
・薬が多すぎないか、減らせる薬はないか、薬のせいで副作用が出ていないか
・生活していく上で何が困難か、それに対してどうしていけば良いか
・自宅や施設での医療を受けるために(訪問診療 *当院では往診は行っておりません)
・身体の異常が無いことを確認した上で、心の異常が無いか考慮する
こちらはイメージがしづらいと思います。
「多くの疾患を合併する患者への包括的ケア、幅広い診断のための知識及び技術」を提供します。
例えば、
・様々な医療機関を受診したものの、熱が続いているが原因が分からない患者様のご紹介を他の医療機関から相談を受けます。私たちはそのようなパターンに特化した診断のためのプロセスを有しており、専門領域に特化しない利点を活用します。(ただし、そのプロセスは医療機関の規模や医師の技量に左右されます)
・熱以外にも、身体の痛みや説明のつかない検査値の異常など、"原因がよく分からない"という問題の解決に取り組みます。
近年の総合診療内科医は、"家庭医"+"病院総合診療医"の要素を持ち合わせた医師であるように教育を受けることが多いです。
私たちはどちらの要素も教育され、今日の診療にあたっています。