災害拠点病院
田川市立病院は、田川地域唯一の「地域災害拠点病院」であり、災害時の救命、緊急治療などの中心的な役割を担っています。
また、DMATなどの外部支援の受け入れ拠点となることで地域での災害医療を守る役割があります。
■災害時の役割
●地域の病院、災害現場、集落、避難所等の情報収集
●地域の災害現場・病院からの患者の受け入れ
●地域の患者の後方搬送
●各地のDMATの受け入れ対応 など
この他、平時から田川市や消防、医師会等の各関係機関との訓練や連携、地域住民への啓蒙活動を通じて、防災活動を行います。
田川市立病院は、地域災害拠点病院としての役割の他に、田川市の「田川市地域防災計画」の中で医療班としての重要な役割も担っています。
二つの責務を発揮できるようマニュアルの整備や施設(耐震構造など)の管理・設備の整備、災害を想定した研修などを行っています。
★災害拠点病院とは?
地域の医療機関を支援する機能を有する病院で、重症・重篤な傷病者を受け入れるなど、災害時の医療救護活動で中心的な役割を担います。 運用体制や施設・設備など様々な用件を満たす必要があります。 災害時は人員の受け入れ拠点となり、治療に専念するため、避難所としての利用はできません。 |
★災害拠点病院には2種類ある?
基幹災害拠点病院(都道府県に1か所)と地域災害拠点病院(二次医療圏に1か所)があり、当院は、福岡県に22ある地域災害拠点病院の一つです。 |
▲訓練の様子
田川市立病院DMAT
詳しくはこちらをご覧ください。
田川市立病院ニュースレター特集
令和3年2月1日発行 「田川市立病院ニュースレターVOL.32冬号」P4 |
令和3年2月1日発行 「田川市立病院ニュースレターVOL.32冬号」P5 |
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