腎臓病の予防や早期発見・早期治療の重要性を啓発する国際的な取り組みである「世界腎臓デー(毎年3月第2木曜日)」の令和8年3月12日に
合わせ、田川でも慢性腎臓病を通じて生活習慣病予防を啓発するイベントを開催します。
世界腎臓デーは、毎年3月の第2木曜日に腎臓病の早期発見と治療の重要性を啓発することを目的として、国際腎臓学会及び腎臓財団国際協会の提案によって2006年に制定された国際的な取組です。
世界各地で腎臓病に関する講演会やイベントなどが実施され、啓発活動が行われます。
シンボルカラーは緑(グリーン)
また、世界腎臓デーのシンボルカラーが緑であることから、世界腎臓デーに合わせ、各地で建物などのグリーンライトアップも行われています。
美しい景観とともに、自身の生活習慣や腎臓について考えるきっかけを提供します。
田川地域は、人口当たりの透析患者数が全国平均の1.8倍である一方で、特定検診の受診率30%ととても低い状況です。
機能の低下した腎臓を回復させることはできませんが、早期から生活習慣の改善ができれば、腎臓病の悪化は抑えることが可能です。腎臓の機能が低下している状態をCKD(慢性腎臓病)と呼びます。 田川地域では、特定検診の結果をもとに、かかりつけ医と専門医が協力してCKDの人たちに早くから治療を行い、健康寿命を延ばしていただけるよう取り組んでいます。このような連携の仕組みは「田川地区CKD・糖尿病予防連携システム
」という名称で平成30年から開始し、大きな効果に繋がっています。 まずは特定検診や健康診断を受け、自分の身体の状態を客観的に見て、生活習慣病を予防することが大切です。
田川地域では、健診を行う市町村、かかりつけ医、腎臓内科、糖尿病内科が強力な連携を組み、CKD(慢性腎臓病)を通して生活習慣病の重症化予防に取り組んできました。そのうえで、健診を受けることの意味、生活習慣病を治療することの重要性を、まだ健診を受けていない方を含めもっと多くの方に伝えたい、という思いで、令和6年から「世界腎臓デーin田川」を企画・開催しています。
腎臓、CKDというキーワードが広がり、皆さんが健康や生活習慣病に目を向けるきっかけにして頂きたいと考えています。
「世界腎臓デーin田川」2025の様子
■「世界腎臓デーin田川」2025 公開講座 令和7年3月4日(火)17:30~19:30 田川文化センター
■「世界腎臓デーin田川」2025 "二本煙突”グリーンライトアップ 令和6年3月13日(木) 18:30~22:00 田川市石炭記念公園
▲血圧測定 ▲医師による漫才
▲講演 ▲"二本煙突"グリーンライトアップ