2次募集について
田川市立病院では、令和3年度の医師卒後臨床研修を行うにあたり、田川市立病院総合プログラムの初期臨床研修医の2次募集を行います。
新専門医制度が始まり、若手の医師の中には「へき地の病院に行くと医学的に遅れてしまう」と考える人もいるようです。しかし、指導医や社会(患者さん)が研修医に身につけて欲しいと思うことは何でしょうか?それは、いわゆるCommon Diseaseを的確に診断し治療法を組み立てる能力です。これは専門医に進むための基礎になる部分でもあり、初期臨床研修医の2年間で徹底的にトレーニングを積み、自分なりの「型」を身につける必要があります。そのための場としては都会と地方に差はありません。
ぜひとも、ご応募いただき、当院自慢の温かなスタッフの指導のもと、豊富な実践経験、納得の研修を積んでください。
プログラムの名称
プログラムの特色
内科、外科、小児科、産婦人科の(選択)必修科目は、各科の指導医が専門的マンツーマン指導を行う一方、救急外来(1次・2次)においてはファーストコンタクトから入院まで一貫した診断と治療を経験し、総合診療能力を育成できる。すなわち総合と専門のバランスがとれた両立が可能。スケジュールおよび研修内容についてはプログラム責任者と相談の上、各々に固有のカスタマイズプログラムを作る。
研修目標
日常、頻繁に遭遇する疾病に対し、プライマリケアを含め基本的な診断と治療の能力を身に付け、さらに総合的・全人的な医療上の判断能力を身につける。
当院における研修の特徴
◆マンツーマン指導
当院は中規模病院であり臨床研修医枠も多くはありません(令和2年10月現在、基幹型4名、地域医療枠1~2名/月が研修中)。従って、内科、救急部門、外科、小児科、産婦人科の必修科目は各科の指導医がマンツーマンで懇切丁寧に指導します。診療科間の垣根は低く、医局も共通の総合医局(産婦人科は別途医局があります)なので電子カルテを使っての複数科医師による自然発生的なカンファレンスに参加できるの
も魅力の1つです。
<腎臓内科研修>

◆豊富な実技の修練
少数精鋭の研修医に、多くの指導医がよってたかって指導します。基本的な技術を幅広く身につけることができます(詳しくは各科の指導医からのメッセージ
をご覧ください。)
<外科研修> <循環器内科研修>

<救急科研修> <小児科研修>

◆プライマリケアの実践
高齢者率が高い地域であり基礎疾患を持っている患者さんが多いため、単に疾患を治療するだけでなく個々の患者さんの治療後、退院後の生活の変化までを見据えた治療戦略が求められます。他職種との連携も必要とされ、より実践的な経験を積むことができます。
<訪問診療研修>
1 身分
臨床研修医(常勤)
2 給与等
月額385,480円(1年次) 401,912円(2年次)
※当直手当、時間外手、通勤手当有り
3 勤務時間
平日 8:30~17:00(休憩45分)
4 休暇:年次有給休暇
20日
5 宿舎等
医師寮(1K)、官舎(1K) 単身用 月額5,000円(光熱水費等別)
2次募集内容
1 募集定員 :1年次:1人 (2名募集枠のうち、1名は決定しました) 2 選考方法 :面接 3 採用選考日:随時 4 試験会場 :田川市立病院内 5 応募方法 :①~⑥の書類を書留郵便で送付してください。 ①応募申請書 ②応募理由書 ③健康診断書 ④卒業(見込み)証明書 ⑤成績証明書 ⑥応募者本人の宛名を記入し、84円切手を貼った返信用封筒 <応募様式>
■PDF
※病院見学をかねて採用選考を受けることも可能です。病院見学のみも受け付けています。
採用選考日、病院見学の日時・期間については、当院と応募者とで調整の上、決定しますので、当院での選考手続を希望する方は、当院臨床研修事務担当者へ電話又はメールでご相談ください!! |
【応募先及びお問い合わせ先】
〒825-8567 福岡県田川市大字糒1700番地2
田川市立病院 総務課 家高
TEL:0947-44-2100
FAX:0947-45-0715
Mail:hpkyouiku@lg.city.tagawa.fukuoka.jp
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